やるせないのう。被害者の親御の無念、そして怒り。悲しみ。それは、ある意味、被害者の身内にとってもまさに地獄である。
そして、このB型肝炎騒ぎで御座る。人を助けるのも命がけで御座いますな。ある程度の医療知識などがなければ、ある意味、自分も事件に巻き込まれてしまう可能性があるのですなぁ。
ふむ。まさにその通りじゃ。それと、ワシが空しかったのは、携帯の写真じゃ。ほとんどの通行人があの惨劇を画像に納めようと、必死になっておった姿じゃよ。分かる。気持ちは分かるのじゃ。ワシもその場におったら、同じかも知れぬわ。じゃがのう・・・・
ふむふむ。うーむ・・・。分かりまするぞ。仰りたい事が。この事件には、そして、映像には、今の日本の歪んだ姿が沢山映りだされているように思えまする。また、今の仕事、特に、派遣の構造もこの事件の土台の一部になっているように思えまする。
そうじゃの。企業の大手も含めて、欲しいのは安くて若い労働力。もっとはっきり言うと、人が欲しいのではなくて、労働力が欲しいのじゃ。これが浸透すると、派遣の人間は、者から物になってしまうのじゃ。この空しさ。空虚を作り出したのは、派遣という事も一部、当てはまるのではないかのう。
御意。人間は物では御座らぬ。一見、良いシステムに見える派遣でござるが、物として扱われ、派遣先でもその様に扱われると、働くという事。組織と言うもの。この様な概念が180度変わってしまうのかもしれませんな。こんな事件が起きてしまうと、使う方も、使われる方も、何かギクシャクしたものになってしまうのでしょうな・・・・
うーむ。難しいのう。
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